呪文みたい
毎年9月、10月日本にたくさんやってくる台風たち。
どんなに理屈を説明されてもすごいなぁと思ってしまう迫力と、生きているような不思議な動き。自然の威力はとにかくすごくて、酷い。
台風の渦の向きは、反時計回り。
でも南半球では時計回りに見えるんだって。
「コリオリの力」というのが原因らしい。
学校で聞いたような聞いてないような…。
慣性力の一種で、回転座標軸上(地球上)におけるみかけ上の力。
つまり、見え方なんて立ち位置次第ということで…。
改めて自分の見えている世界がいかに一面的か突きつけられる気分だ。
それにしても、
気象名称は呪文だらけ。
ちなみにエルニーニョはスペイン語の男の子(イエス•キリスト)、ラニーニャは女の子って意味なのだそうだ。
気候を操れたら魔法使いになれるだろうな。
モンスーン!ブリザード!
いでよ!コリオリの力!!!